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生田目礼一 ガラスの蟲 ガラスオブジェ

reiichinamatame.com

『活動理念』

芸術とは刃だ。
私の作品は"本来"そうであるし、そうあって欲しいと願う。

私は、日本の映画監督・宮崎駿氏の影響を強く受け、オリジナルの小説を元に"放射能汚染が深刻化した未来"を"ガラス化した世界"で表現する事により芸術活動をしていた。
作品の素材にガラスを使用する理由は、放射性廃棄物の最終処理形態が"ガラス固化体"に由縁するところによる。

そんな中、私の故郷が2011.3.11に大震災に見舞われ、それによる大規模な原発事故は日本の安全神話を崩壊させ、私の活動理念はいっそう強くなった。

私はこれまで、芸術面で専門的な教育機関によるトレーニングを受けていないが、運良くアートイベントや野外音楽フェスティバルなど複数の発表の場で作品を観て貰う事が出来た。しかし、どの発表の場においても"放射能汚染"というキーワードは制限され、メッセージは鑑賞者に届く事は無い。それでも活動し続ける事しか方法がない事も理解はしている。

私が主にインスタレーション作品によって表現する理由は、最終的に原発事故現場の周りをこのメッセージで埋め尽くしたいからに他ならない。それは風評を撒き散らす事ではなく、その事実を正面から受け止め、"では、どうすべきか?"と問う為だ。

最近のコロナウイルスの問題でもそうだが、日本でのニュースと海外でのニュースに隔たりがあるなど、それらは本来、日本人が日本から世界へと発信するべきテーマである筈だ。

芸術という行為は、使い方次第では己の未来を切り開く聖剣にも成り得るが、己の腹を掻っ切る刀にもなる。故に"芸術とは刃だ。"と冒頭に書き綴った。

批判や中傷を浴びても、場合によっては命懸けでその声なき声を上げてきた世界中の幾人かの芸術家のように、私の作品と私自信もそうでありたいと心から思う。


"Artist statement"

Art is a blade.

My art works should be followed this philosophy, and want them to be.

I am strongly influenced by Japanese film director Hayao Miyazaki, and based on the original novel, I have performed artistic activities to express the "Future world of radioactive contamination" in the "vitrified world".

The reason for using glass as the material of the work, is that the final treatment of radioactive waste is made by vitrified  solids.

Meanwhile, my hometown was hit by the Great East Japan Earthquake on March 11, 2011, the massive nuclear accident disrupted the Japanese safety myth. My philosophy has become stronger.

Even though I have never been trained by a professional educational institution, fortunately, I was able to show my work at multiple presentation such as events and outdoor music festivals. However, the keyword of radioactive contamination is restricted at every presentation, and the message will not reach the viewer. I understand that there is no other way but to stay active.

The only reason I express it mainly through installation work is that I want to eventually fill the area around the site of nuclear accident with this message. It is not to scatter rumors, but to take the fact head on and ask "What should we do?"

At the beginning, I wrote "Art is a blade", because the act of art can be a holy sword that opens up your future, but it can also be a blade that hurt yourself, depend on how you use it.

Like the artists all over the world who have been calling out for their lives, regardless of their criticism and defamatation,  my work and myself want to be the same.


 

 

生田目 礼一

 

1980年 宮城県生まれ。

2008年 バーナーワークを学びアート活動を始める。

2012年 第6回北本野外音楽祭モニュメント制作 (以降 第7回も参加) 

     浦和ライトダウン2012モニュメント制作

2013年 コニカミノルタ エコ&アートアワード入選

    「eco japan cup & REVIVE JAPAN CUP」in エコプロダクツ2013入選 

     藤野旧牧郷小学校第10回ひかり祭りインスタレーション制作 

     (以降 第11回、12回も参加)


2014年 第27回新島国際ガラスアートフェスティバル        

             Karina Guevin&Cedric Ginart クラス受講(スカラーシップ受賞)    

                        

2015年 Pilchuck glass school (アメリカ) 
     Jeff Zimmer クラス受講

     サマーソニック2015ソニッカート参加

2016年 第29回新島国際ガラスアートフィスティバル 

     Jennifer Caldwell クラスT.A参加    

                               

     国営昭和記念公園ウィンタービスタイルミネーション2016 メインストリート展示

     サマーソニック2016ソニッカート参加

2017年 南青山グラスギャラリーカラニス新島国際ガラスアートフィスティバル30周年記念展参加

     サマーソニック2017ソニッカート参加

     第30回新島国際ガラスアートフィスティバル

     Chelle Jovan クラスT.A参加

     国営昭和記念公園ウィンタービスタイルミネーション2017

2018年 六本木アートナイト2018 六本木交差点、毛利庭園にて展示

             海洋堂アートプラ大賞2018 入選
             chanty CD ジャケット撮影 空間演出 
             第31回新島国際ガラスアートフェスティバル Janis Miltenberger クラスティーチングアシスト参加

2019年   ゴディバジャパン株式会社 冊子表紙の器の製作
             今川義元公誕生五百年祭 駿府城公園 紅葉山庭園にて展示
             株式会社シロ 新作香水テスターカバーの製作
             静岡文化芸術大学 デザイン学部デザイン学科 特別講師

             サマーソニック2019ソニッカート参加