way to laton
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『Two Way World』
西暦4519年
深刻な人口増加問題を抱えていた人類は、異世界を自由に往き来する装置を開発し、
地球とほぼ変わらない異世界『ラートン』を発見していた。
その一方で、移住計画の為の調査、研究中、奇怪な昆虫や動物、植物など地球上には存在し得ない
未知の生物が次々と目撃されていた。
そして、異世界『ラートン』内で調査研究を行っていた人々の中に時折、
頭の中で奇妙な声が聞こえるという現象を体験する者が続出し始める。
異世界『ラートン』とは一体どんな世界なのか?
また不思議な声の正体とは何なのか?
人々は、期待と不安が重なりあった複雑な感情を抱きつつも今日も希望の扉を開く…
この物語は、異世界『ラートン』での調査、研究を行っている人々の記録である。
異世界調査隊
『生物ガラス化現象研究』チーム
マッド・スペンサー